「アフィリエイト」ってなに?
最近、ネットや雑誌上で「アフィリエイト」という言葉をよく目にするようになった。ネット上では「サラリーマンの副収入」とか「手軽に利益が上がる」とか、なにやらうらやましいようなインチキくさいような言葉が飛び交っていて、それほど気にとめていなかったけれど、パソコン関連の専門誌だけじゃなく、一般誌などでもこの用語が登場するようになり、さすがにこの単語が気になりはじめた。
僕はといえばパソコンをイジったり、ホームページを立ち上げたりするほど専門的な知識は持ち合わせていないけれど、ネットは比較的よく利用するユーザーだ。最近のブログ・ブームにも乗っかって、好きな趣味に関連するブログも開設してみたりしている。といっても、もっぱら仲間との情報交換に使うだけで「小遣い稼ぎ」なんか遠い話だろうなあ、と思っていた。ごく内輪のブログでもカンタンにいじれるなら、少し彩りを添えてみようかな、そんな風に僕の「アフィリエイト」体験ははじまった。
まずは有名ショッピングモールのバナー広告を手当たり次第に貼ってみる。テキストだけのブログが少しにぎやかになり、なんとなく手のこんだサイトのような造りに見えるようになった。とはいえ、これはまったくの自己満足で、いうなればクルマにステッカーを貼りつけた様な状態。ただバナーがそこにあるだけで、なんの利益も動きもない「アフィリエイト」と呼ぶには程遠いものだった。
あらためて自分なりに情報収集してみると、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)という会社があることがわかった。そこに登録すると、様々な企業の「広告」を自分のホームページやブログ、メールマガジンなどに掲載することができる。そしてその「広告」を経由して商品が購入されると「報酬」がもらえる、というシステムだ。ASPによっては審査があるもの、あるいはスグに利用できるもの、といろいろ。「報酬」も1件いくらというものから売上の何%かが支払われるもの、クリックするだけの「広告閲覧」で「報酬」が支払われる、なんてものまである。
とりあえず、審査がないASPを探し、手軽に登録、そこにある「バナー広告」を自分のブログに貼りつけてみることにした。たくさんの人がブログを見て、バナーをクリックすれば知らない間に「報酬」が発生する。そんな、ネット上に点在していたインチキくさい言葉そのものが現実のものになってきた。いったいいくらになるんだろう、僕の想像は勝手に膨らんだ。